⚪︎はじめに
当社では、クリニックの開業準備及び経営支援サービスを行なっており、お客様の状況・抱えている課題・相談内容によって、「壁打ち」の対応と「コンサルティング」の対応を使い分けて、『伴走型支援』を提供しております。
その中でも「壁打ち」や「コンサルティング」に対する認識の相違によって、上手く噛み合わなかったり、逆に価値を感じて頂きづらいと感じる場面がございます。
そのため、相談者側・支援者側それぞれの役割と理想の状態について記事にまとめてみました。
クリニック開業準備・経営支援を当社にて、検討していただいている方はご一読ください。
⚪︎壁打ちについて
ビジネスにおける
壁打ちとは、「自分の考えや悩みについて相手に話し、それに対してフィードバックをもらう」ことを意味します。
基本的に相談する側が課題、仮説、施策などの相談事項を主体的にまとめ、相手側にぶつけていく必要があります。支援する側がその相談事項に対して返答していきます。思考の整理や自分の考えについて、相手の意見をもらうことを目的として行われます。
⚪︎壁打ちの活用方法
◼️スタンス
・実行も責任も相談者側にある
解決策や成果まで求めすぎず、思考の整理やアイディア出しを目的とする
・なんとなく相談しない
あくまでも壁打ちなので、相談のレベルが低いと核心に迫れない
◼️具体的な活用シーン
・他者の視点やアイディアが欲しいとき
・困りごとや課題が明確なとき
・スポットで相談したいとき
⚪︎コンサルティングについて
一方で
コンサルティングは、「相談事項に対して課題解決のための解決策を提示する」行為を指します。聞かれたことに答えるだけでは足りず、課題解決まで行うことが要求されます。
基本的に相談する側の相談事項や現状の共有はありつつも、支援側が主体的にヒアリングを行い、課題の整理、仮説立て、施策の提案などを行います。具体的な課題や、プロジェクトを進行させたい時などに活用し、物事を前に進めることを目的とします。
⚪︎コンサルティングの活用方法
◼️スタンス
・体系的にまとまった情報開示を行う
外からキャッチアップして解決案の提示を行う必要があるため、与えられた情報の不足や誤りは、提案の精度不足につながります
・他責にしない
コンサルティングといっても、意思決定するのは相談側にあるので、最終的に相談側が提案を合意した前提でモノゴトを進める
◼️具体的な活用シーン
・何からやればいいかわからない、課題の整理から行いたい
・伴走するパートナーがほしい時
・解決策を考える時間やリソースが足りない時
⚪︎当社のサービスの特徴
◼️ちょっとした悩み事を解決
・コンサルタントを定期的に契約するほどでもない(リソースはあるけど、知恵を借りたい)
・外注パートナーを探すほどでもない課題を解決(サクッと質問して解決したい)
◼️オンライン完結の相談対応
・専用のchatworkにて随時対応
・月1回のzoom面談
※尚、対面を希望される場合は、往復の交通費を別途お願いしております。
◼️1ヶ月単位での契約にて対応しております。
◎業務の詳細については、下記リンクをご確認ください。
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・開業準備アドバイザリー業務
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・ご契約までの流れ