医師と“正解のない経営”──院長とともに納得解をつくる伴走型支援
医師の方とお話ししていると、「正解を求める力の強さ」を感じることがあります。診断・治療・説明──どれも間違いが許されず、正確さが信頼の基盤となる世界です。根拠を重んじ、再現性を追求する姿勢は、まさに医療者としての職業的本能だと思います。
では、その確かさを土台に、正解のない経営とどう向き合えばよいのでしょうか。
しかし、クリニック経営や組織づくりの世界では、“正解”がひとつに定まりません。地域の特性、患者層、スタッフ構成、制度改定──それぞれが複雑に絡み合い、状況は常に変化します。ある先生にとって最良の方法が、別の先生には合わないこともある。
医学では「正しい理屈」が通じるのに、経営になると霧がかかるように感じる。その戸惑いは、医師であるがゆえに強くなるのかもしれません。
経営は、診療のように検査値や画像で“一意の答え”が出るものではありません。同じ所見でも患者背景が異なれば方針が変わるように、同じ数値でも地域文脈が違えば打ち手は変わります。
この“不確実な領域”で大切なのは、誰かが「これが答えです」と言い切ることではなく、一緒に考え、整理し、納得して進むことです。
私が行っている「伴走型支援」は、まさにその時間を共有するものです。正解を押し付けず、先生の考えを言葉にし、状況を整理する。その過程で、先生ご自身の中にある「判断の軸」が少しずつ見えてきます。
具体的には、目的の再確認 → 前提条件の見える化 → 選択肢の整理 → “いま取る一手”の合意という順に進め、決めた後は小さく検証しながら修正していきます。
経営において必要なのは、「正確さ」ではなく「納得感」です。正解を求める力がある人ほど、正解のない世界を受け入れる勇気も持っています。その勇気を支え、進む力に変えていく――それが、伴走者としての私の役割です。
不確実な時代だからこそ、“納得して進む”ことが、最も確かな前進になります。迷いが生まれたときこそ、判断の軸は磨かれます。
頭の中の“もやもや”を整理し、次の一歩を見つけたいときに
日々の診療や業務のなかで、「言葉にしづらい違和感」を抱える院長先生は少なくありません。
初回整理セッションでは、経営の前提となる“考え”を丁寧に言語化し、納得感のある方向性を一緒に見つけていきます。
即答よりも、「腑に落ちる」時間を大切にしています。まずは話すことから、整理がはじまります。
🗣️ 初回整理セッション(60分)
経営方針・組織づくり・診療体制・情報発信・人との関わり方など、幅広いテーマに対応。
“考えの整理”を通じて、先生の中にある答えを見つけていきます。
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